識字率向上は1986年以来、国際ロータリーの強調事項です。地域社会で、読み書きを向上させるプロジェクトを支援します。地域の識字水準が、その地域の生活水準に直結する、という観点から、この月間中に読み書き、計算のできない人たちを援助するために、ロータリー地域社会共同体、ローターアクトクラブ、インターアクトクラブ、世界社会奉仕、ロータリーボランティア、その他の既存プログラムを通して、識字率向上に取り組んでいます。今回、国際ロータリーは、世界的な識字推進団体・国際読書協会と協力し合い、世界的な識字推進を目指す社会奉仕プロジェクトを、開発中です。
ユネスコ(国連教育科学文化機関)によると、世界で9億人以上の人々は読み書きができません。その3分の2は女性です。成人、そして子どもに向けて、読書のプログラムを企画することや学校に本を寄贈すること、そして地元の図書館を援助することが要請されています。
なお、2006-07年度から、識字率向上月間は3月に変更になりました。
※2005-06RI理事会第1回会合(7月)の決定により変更になりました。
コメントをお書きください